文庫本紹介
2.43 清陰高校男子バレー部
代表決定戦編 ①
壁井ユカコ
本格始動した清陰高校男子バレー部。“春高バレー”福井県代表の座を懸け、県内最強エースアタッカー三村統が率いる常勝校・福蜂工業との正面対決が幕を開ける!青春スポーツ小説連続刊行第1弾!
2017年11月17日発売
価格/580円(本体)+税
装画/山川あいじ 装丁/鈴木久美
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2.43 清陰高校男子バレー部
代表決定戦編 ②
壁井ユカコ
“春高バレー”福井県代表の座を懸け、清陰高校男子バレー部と県内最強エースアタッカー三村統が率いる常勝校・福蜂工業との直接対決が幕を開ける!青春スポーツ小説連続刊行第2弾!(解説/須賀しのぶ)
2017年12月14日発売
価格/560円(本体)+税
装画/山川あいじ 装丁/鈴木久美
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試し読み
プロローグ+第1話「笑うキングと泣き虫ジャック」
※ウェブ連載時の原稿です。単行本化・文庫化にあたり加筆・修正されています。
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キャラクター紹介
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灰島公誓(はいじま・きみちか)
セッター、181cm
七符清陰高校1年生。幼稚園の時、家の事情で東京へ転居。バレーの強豪中学に通っていたが、ある事件をきっかけに不登校になり、福井へ戻る。他人の気持ちが分からず、摩擦を引き起こしてばかり。バレーのことしか考えていないバレーバカ。
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黒羽祐仁(くろば・ゆに)
ウイングスパイカー、184cm
七符清陰高校1年生。福井県の片隅、紋代町の地主の一人息子。幼なじみだった灰島との再会をきっかけにバレーボールを本格的に始める。ずば抜けた身体能力を誇るがプレッシャーに弱く、肝心のところで失敗しがち。
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棺野秋人(かんの・あきと)
ウイングスパイカー、181cm
七符清陰高校2年生。健康上の理由で屋外での長時間の運動ができないため、外練の時は女子バレー部の屋内練習に参加している。荊とは中学時代から一緒にバレーをやってきた。
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末森荊(すえもり・いばら)
173cm
七符清陰高校2年生。女子バレーボール部員。中学時代はバレー部のエースだったけれど、高校に入ってから躓く。周りからかっこいい系女子として慕われている。
-
青木操(あおき・みさお)
副主将・ミドルブロッカー、193cm
七符清陰高校3年生。入学当初、小田に誘われたのをきっかけにバレーをはじめる。部の副主将と生徒会の副会長をつとめる秀才だが毒舌家。
-
小田伸一郎(おだ・しんいちろう)
主将・ウイングスパイカー、163cm
七符清陰高校3年生。男子バレー部主将。誰よりもバレーに情熱を注いできたが、身長の壁に阻まれ、高校卒業後は別の道を歩むしかないと考えている。
-
三村統(みむら・すばる)
ウイングスパイカー、189cm
福蜂工業高校3年生。全国大会最多出場を誇る福井県王者の主将にして、“悪魔のバズーカ”の異名を持つ絶対エース。明るく人懐こい性格と強いカリスマ性でチームを牽引する。県の学生バレー界の寵児。
-
越智光臣(おち・みつおみ)
マネージャー、168cm
福蜂工業高校3年生。1年生の夏に怪我で選手を諦め、退部も考えたが、三村に引っ張られてマネージャーに転向。地味で暗い性格ながら、最強チームを支える裏方として選手からの信頼は篤い。
応援メッセージ
#代表決定戦編
応援メッセージ
ウェブ連載中に読んでくださった読者のみなさんからの応援ツイート&メッセージの一部をご紹介します!
ご感想を寄せてくださった皆様ありがとうございました。
スペースの都合で一部編集させていただきました。全文掲載できず申し訳ありません。
- RIZAさん
- 前作に続いて最高に面白かった!! とにかくみんなが一生懸命で、輝いてて、でも悩みとか不安とか暗い部分も抱えてて、ぶつかりながら少しずつ成長していく感じがすごい好きです(*'▽'*) 青春だなーと胸が熱くなりました…笑
何度読んでも飽きません! 登場人物の丁寧な心情の描写がすごく好きです。なんだか胸が熱くなって泣きそうになります。 こんなに面白いスポーツ小説他にはありません(`・ω・´)
- タルトさん
- 先生、清陰と福蜂とどちらを応援すればいいのか分かりません……!
- たみぃさん
- 目の前に立ちはだかる壁。それはネットだったり人だったり、または過去の自分だったり。清陰メンバーが大好きなのに、ライバルチームマネージャーに心打たれ、章ごとに泣かされ、果てはもったいなさ過ぎて最終話が読めませんでした。こんな作品、他にはない。書籍化早く!
- すなおさん
- 勝者がいれば敗者がいる。決戦に臨む全員に負けられない理由があり、勝つ為にどんな犠牲を払ってきたとしても、必ず誰かが負ける。その当たり前の事実を初めてちゃんと理解した気がします。両方のチームを心の底から応援せずにいられませんでした。高校三年間って残酷で眩しい。
- 九川ナノさん
- バレーに興味はなかったけれど、読み始めたらバレーを観たくなる。男子の力強さ、瑞々しさ、伸びしろ、馬鹿っぽいとこ、女子のわたしが憧れた「全力の青春」が詰まってました。男バレに憧れる末森さんにものすごく共感。
- ずみさん
- 物語の題から、女性向けの著作なのかと若干警戒していましたが全くそんな事はなく、男の自分でもとっっっても楽しめました! 未成熟で不安定な彼らだからこそ、こんなにも強い色彩で輝きを放つことができるのですね。 壁井ユカコの描く痛々しくも美しい青春、大好きです。
- アトラさん
- 清陰メンバー皆それぞれ成長してる。灰島は相変わらずだけれど、そこがいい。黒羽フォロー頑張れ笑
やっぱりスポーツものにはライバル登場ですよねと、県のNo.1福蜂男子バレー部が出てきて、普通は主人公サイドに勝ってほしいものだけど、統と越智の努力や思い、色々知って、むしろライバルの福蜂を応援したくなった。
- あゆたろさん
- 2ndシーズンも1stに引き続き、最初から最後まで惹きこまれました。全国へ行けるのが一校だという現実は残酷で、だからこそそれを目指すみんなが輝いて見えるんだということを改めて実感したお話です。
期待も重荷もぜんぶ背負った上で「守るもんない奴らが、おれより強いはずねえやろ」って笑える三村統がほんとに最高のキャプテンでエースで、スーパーヒーロー……!
- さおさん
- 灰島くんが人として成長してたのを文章からのぞけて、言葉にならない感情が湧きました。天才だけどまっすぐすぎて人を傷つけちゃう。でもこの子ほんとバレーが好きで、いつもがむしゃらなんです。2ndシーズン読んでさらに好きになりました!
勝つチームがあれば当然負けるチームもあるわけで。清陰と福蜂の試合、どっちも目指す場所は同じだけどそこへ行けるのはどっちか。だけども両校応援したくなります! 試合が終わるその瞬間までどきどきが止まらなかった……!
- 皓暉さん
- 次の話もあったら嬉しいけどなぁ…。高望みしません。orz ラストが最高…です。
- moonさん
- プレイを頭に浮かべながら読むのでやめれなくなる! 息子にバレーをして欲しくて洗脳してる私(笑) あの青春の空気を味わってみたい♪ 単行本発売を楽しみにしています!
- ぶっぶさん
- 棺野くんと荊ちゃんが大好き♡ あと三村くんも大好き♡ 若さゆえ、また、人間ゆえの嫌な感情や弱さはあるものの、本当に悪い人間が出てこないから結局、登場人物みんな愛おしくなる。
- とまとさん
- 『2.43 清陰高校男子バレー部 second season』読了。続編まってたので嬉しかった! 最終話はいろんな場面で泣いてしまった。一番好きなキャラは棺野だけど、今回は全部小田にもっていかれた気がする。格好よすぎ
- モモノスケさん
- 三村が越智に言う「春高のセンターコートのマネージャーにしろって、言い続けろ」というセリフがねぇ…もうたまらんですわ…。いつも周りを明るくして、知らないうちにいろいろなものを背負って、それにより自らを鼓舞する…それがエースなんですね。2ndも最高でした。
- Miya- 38さん
- 金曜日が待ち遠しくて、でもすぐに読むのはもったいなくて…。連載中は毎週届くプレゼントをいつ開けようかとわくわくしていました。弱いけど強い。屈折してるのにまっすぐ。脆くても壊れない。壁井ユカコさんの書く人間が好きだ!
- きむらさん
- もう2.43大好きです。バレーボール部の青春を感じていいなぁ...(´ー`)ってなって、また最初っから読み直したいです。
- えるれれれれれさん
- 清陰を!1stに引き続き清陰を応援したい!! しかし三村統のスターっぷり、そのスターがちっぽけな存在ともいえるマネージャー越智に注ぐ気持ちが最高なので「も、もういっぱいいっぱい」と深呼吸が必要になる贅沢な青春バレー小説!
- ボルボックスさん
- バレー部なのですごく共感できます! 一つ一つの場面で引き込まれます! 本当に素敵な作品です
- soraさん
- バレーバカの灰島は可愛いし、つられて成長する黒羽も可愛いし、三村はかっこいいし、もう清陰も福蜂もどっちも勝ってほしかったよ!って思った。2ndシーズンもすごく面白い!!
- しおさん
- スポーツ作品には必須ともいえるライバルが登場するセカンドシーズン、とても面白かったです。ライバルとは強く、魅力的であるものですが福蜂工業高校はその条件を完全に満たしていますね。有力な新人が加入し躍進する無名校に強豪校が負けるというお約束を破ることが出来るか、読み所です。清陰と福蜂の決勝戦の観客になりたい!
バレーのルールが分からないからと手に取らないのは勿体ない! 大丈夫です私も分かりません。それでもとても夢中になれる面白い作品なのでたくさんの人に読んでもらいたいです。
- すづなりさん
- 試合は手に汗握る展開ばっかりで興奮するし、バレーしてるかと思ってたら文化祭もあるし、まさに青春です! いろんな子がいるから絶対好きな子が見つかります!!
- 眼鏡さん
- 大好きです。毎週金曜が楽しみでなりませんでした。清陰も福蜂もそれぞれのチームの魅力があり、どちらも応援したくなります。高みを目指して邁進する少年たちの眩しさが素敵なお話。いつかユニチカと三村が同じチームで活躍するのを期待して待っています。応援しています!
- 庭師さん
- すべての期待を背負いこんで笑う三村、葛藤を抱えながら彼を支える越智。気づけば呪いのようになっていた「センターコートに連れて行け」という越智の言葉を、それでもなお望む三村の痛々しくも眩しい背中に、何度涙を堪えたかわかりません。彼は私にとってもヒーローでした。
- このはさん
- どのキャラもかっこよくて、どちらのチームにも負けてほしくない!と感じさせられました。前作に引き続き、バレーに対する熱い思いがひしひしと伝わってくる。読み終わると清々しい気持ちになれる、青春ど真ん中の小説でした。
- *Ai*さん
- いつも更新されるのを楽しみに待ちながら読んでいた作品でした。ユニチカや清陰メンバー、ライバル校の人たち、みんなのそれぞれの視点からのストーリーを読んですごく熱い想いが伝わってきました。 終わってしまったのは残念ですがずっと大好きな作品です!
- 天藍さん
- 背負うものも考えることもなにもかもが違う少年たちがバレーというただ一つのものを接点に出会う……泣いてしまうくらいみんなが一生懸命で、真摯で、真っ直ぐで、毎週が楽しみだったけれど、最終話を読むのがなんだか怖くてしばらく読みに行けないくらいでした。
でも思い切って読んでみたら、やっぱりみんなかっこよくて、一生懸命で……またバレーがしたいな。一生懸命バレーしたいな。そんなことを思いました。 書籍化、楽しみにしてます! 壁井ユカコさんをずっとずっと応援してます。
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もっと高く、もっと強く。仲間を信じて勝利を掴め。メンバー8人の元弱小チームが頂点を目指す——。
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